HERR*SOMMER-夏目

現代ドイツ作家・詩人の紹介を主に・・・

* 現代ドイツ作家  一覧  代表作  1945年以降 ⑶

 

 ・1936. ビールマン            *坂上弘 

・1937.ニコラス・ボルン~79.「第二日目」R.65.                                        タッシャウ H.             古井由吉「杳子」

・1938    ヴィドマー U.   「アーロイス」Erz. 68. 

・1939.   エーリカ・ルンゲ 女流    「ボットゥロパー調書」

・1940 ブリンクマン ~75. 「パイロットたち」68.

・1942. ハントケ 「観客罵倒」66.    

                               カーチャ・ベーレンス 女流

・1943. ヴォンドラチェック 「嘗て、一日は銃創とともに始まった」  Pr.82    デーリウス「我ら企業家」66. 

                   丸山健二「千日の瑠璃」    *青野聡

・1944   * ボート・シュトラウス、*テオバルディ、

                        *フート・マッハー

・1945.   T.ブラッシュ    Mein Geburtsjahr

・1946.    L.フェルス     高樹のぶ子 *中上健二  

   

*Vgl.  Petet Handke: ハントケ :

 「ペナルティ・キックを受けるゴールキーパーの 不安」 R.70;     以前ゴールキーパーだったY.ブロッホは組み立て技師の職を解雇された。すると、その日、彼は映画に行き、そして出納係の女とベッドをともにするのだが、彼女を殺害してしまう。そして南へと逃亡する。 彼はしかし、殺害により、世界がいかに様変わりして見え、いかにそよそしく、怖れに満ちているかに気付くのである。というのも、追跡されているのではないかと前兆が日増しに強く感じられたからだが、この追われる殺害者というモティーフはD.ヴェーラースホフの探偵小説「影の境界」をも彷彿させる作ではあったのは否めない。

 

   Christa Wolf;クリスタ・ヴォルフ:

「どこにも居場所はない」 短編 79.  :    ともにみずから命を絶ったロマン派の作家クライスト1777-1811,とカロリーネ・ギュンデローデ1780-1806,との、因みに前者は34歳、後者は26歳で夭折しているのだが、架空の対話を構成して、作者みずからの苦しい立場を暗示した作品である。なお、ギュンデローデはドイツの女流詩人であるが、ロマン派の詩人ブレンターノとその妻ベッティーナの友人で、彼女は死を渇望するような陰鬱な一連の詩を美しくも残している。