1834年30歳の時、牧師になった詩人メーリケ。
彼は母を呼び寄せ9年間を暮らす。が、1841年に母が亡くなると病気がちに、40代で年金生活者となった。 その後、46歳の時、シュトゥットガルトの女子高教師なると、12歳年下の妹の友人と結婚、二人の娘を授かった。--
ところで、メーリケの短篇「プラハへの旅路のモーツァルト」を上梓したのは40代、それ以後は、早くも詩才の衰えが顕著となる。
こうして、62歳の時に教職から身を引くや、7年後には離婚。
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ところで、よく知られたメーリケの詩の数々は、ヴォルフによって作曲されリートとして知れ渡り、今なお、よく耳にする。