人類は ふかき こころで 待ち望む: / 石からさえ 血のにじむ 孤独の悲しみから / 肉体は 樹木や動物にも 朋友と ならんことを 望み /溢るる 愁ひの呪縛から 解き放たれたき と )))
おお 愁ひに満ちた 苦悩よ !.. / 清水や 棕櫚の樹や繁みに 向ひ 愛のエクスタシーのなかで 腕を拡げ/ 魅力ある 生き物として 原罪の 苦しみから 自然の香を 味わふのだ・>>
されど エデンの園にて 呪ひから 枝枝の生長は萎え 繁茂も叶わず/ 樹液が巡り発芽しても 実はならず 夕闇せまる 暗闇に / 主は姿も見せず ・・・/ 嗚呼 生きる術(すべ)は ありや )) ) *
Aus: E. Langgasser : Gedicht: Sonntag Septua-gesima (Ostern)
In; Der Wendekreis des Lammes 仔羊の回帰線より Claassen Vlg. 1959 ebd. S.44.. Ubersetzung von : M. NATSUME
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* 原罪と エデンの園:
エデンの園で始まった物語: 美しさと 平和の中で生まれた 愛の園
だが 禁断の果実がもたらした 知恵と原罪 >>
苦しみは 心に根を下ろし 善悪を 曖昧にする
原罪は 魂に刻まれ 救済を求める旅へと >>>
エデンを後に 世界は広がり 試練と誘惑の道へ
けれども 希望に 光を見失わず 愛と赦しを 信じ ))*
原罪は深くとも エデンの園の記憶は消えず
人は愛を信じて繋がり 償いのため 生長していく)))* ⑴
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それは 罪のない 純粋な喜びが満ちていた楽園だった
だが 一つの禁断の果実が 平和を壊し 苦しみを生む
原罪の重さに 押しつぶされ 痛みからは 逃れられず
善悪の知識が 心で 戦いつづけた>>>
*** >>>
救済の旅へ: ⑵
暗闇を抜け、光を求め 人は救済の旅に
罪からの解放を願い 希望の道を求めて
苦しみの中にも 美しさがあり 試練が魂を磨く
救いの手が差し伸べられれば 新たな始まりがあると>>--
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