Sonntag Quinqua-gesima :
人は 同朋(はらから) ともに生き 傷(いた)みも情熱も 分かちあひ
さながら 灼熱の地獄のなか 泪して 熱く たゆまず
こころを ひとつにと 願ふ されど 悲しきかな!..
鷲のように 飛翔しても 憧憬は 世の園に とどまり・・
神からは遠ざかり 流浪し 留まりし ところ :
おお なんと 無慈悲なこと !. .みずからを 憎まねば ならぬとは
主は おはします されど 遠く遙かに・・
いつの日か 罪に気づき 悔悛するまではと ))) --
* E. ランゲッサー 「仔羊の回帰線」 拙訳より
E. Langgasser: Gedichte ebd. S.44f.. Claassen Vlg. 1959...
Ubersetzung von: Masahiro Natsume